肩こりはどうして起こるのでしょうか。長時間同じ作業をしているとなったりしますが、どうしてなのか……肩の中では何が起きているのでしょうか。肩こりは女性に多いような印象を受けますがそんなことはありません。肩こりになる可能性は誰にでもあるのです。
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肩こりの直接の原因は、筋肉の緊張です。俗に言う『こり』ですね。その要因となるものは様々です(それは別のページで触れていきます)。それではどうして肩の筋肉が緊張してしまうのでしょうか。
筋肉の役割の一つに、血液を全身に流すポンプの役割があります。筋肉は伸縮を繰り返して24時間働いているのです。この筋肉を長い時間使い続けていると、ポンプとしての働きが追いつかなくなってしまい、結果的に血流が悪くなってしまうのです。血の流れがスムーズでなければ、筋肉をはじめ、体の細胞も酸欠状態に陥ります。そうなると、筋肉を使って生産された疲労物質が、血液に乗って排泄されるということが滞りがちになります。
どんなに疲れていても、筋肉は24時間働かなければいけませんので、疲労物質はドンドンたまる一方です。こんなことを繰り返していると、筋肉が硬くなってしまうのです。これが『こり』の正体なのです。
肩こりの主な症状は筋肉のこりですね。肩を動かすときに辛い、指にしびれが出るなどの症状がでます。
ひどくなると頭痛もするでしょう(詳しくは下)。肩こりがひどくなって、頭痛や吐き気がする場合は、病院に行って一度診察してもらいましょう。肩こりで病院を受診するのは気が引けるかもしれませんが、恥ずかしいことではありません。受診する科は、整形外科になります。
手や腕のしびれが顕著なときは整形外科ではなく、神経内科を受診すると良いでしょう。手や腕のしびれのほかに、頭痛がして吐き気もある場合は脳神経外科を受診すると良いでしょう。
肩こりからくる頭痛は意外と多いものです。肩こりが原因で起こる頭痛の特徴は、慢性的に頭痛が起こり、圧迫感のあるズーンと思い痛みがいつまでも続きます。毎日頭痛が起こるのは本当に憂鬱なものです。緊張性頭痛といい、症状が出る前に後頭部や首筋、肩などがこっている自覚症状のあとに起こることが多いです。
反対に、肩こりの自覚症状がないのに緊張性頭痛と診断されることがあります。実際にはかなりの肩こりがあるのに、自分ではそうだと気づいていない場合です。
緊張性頭痛の原因
肩こりからくる頭痛は、重い痛みとして感じるため、ズキズキ痛むよりも辛いかもしれません。頭全体が痛くなったり、後頭部から肩にかけて痛みます。肩こりにより、頭を支える筋肉が緊張し、血流が悪くなるために起こるものです。
朝ギリギリまで布団の中でゴロゴロし、遅刻寸前になって朝食も食べずにあわただしく身支度をして出勤していませんか? 起きるときに急に体を動かすと、それだけで体の筋肉が緊張して硬くなってしまいます。硬くなった筋肉により血流が悪くなって肩こりを起こします。朝は少し余裕をもって起床し、起き上がる前に布団の中で体を軽く動かしてから起き上がると良いでしょう。
仕事で1日中パソコンのキーボードを叩いている人もいるでしょう。モニターとにらめっこして目を酷使して、絶えず同じ姿勢で手も動かしているのでは肩がこらないはずはありません。休憩を取ることができないのであれば、お手洗いに立って軽く体を動かしましょう。肩こりもして頭痛も起きてしまうのであれば、仕事に支障も出てきます。常に頭痛薬を飲んで誤魔化していても、肩こりを改善しなければいつまでたっても頭痛とさよならすることはできないのです。自分もそういう生活、していませんか?
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